紋蔵庵 かぼちゃどら焼き

どら焼きレビュー第8回。

今回は「うさぎどら焼き」「蔵どら」に続く川越の和菓子屋紋蔵庵シリーズ第3弾です。

過去のふたつが本当に美味しく、リピートもしているので今回も期待大です!

10月といえばハロウィーン。ハロウィーンといえばカボチャ。そう、期間限定「かぼちゃどら焼き」のレビューです。

製造会社は今回で3回目の紹介「亀屋紋蔵」。亀屋紋蔵についての詳しい記事はこちら

目次

紋蔵庵 かぼちゃどら焼き 実食

こちらが製品情報になります。

小豆を使用していないので消味期限は長め。原料にちょっと色々なものが入っていますね。

かぼちゃどら焼きの包装袋は「ハロウィン個装袋」と書かれて、紋蔵庵とも、どら焼きとも記載されていませんので、既製品の袋を使用しているようです。特別感がなくてチョッピリ残念。

袋から取り出してみると、今までの2つのどら焼きと比べると少々小ぶりです。持った感じはふんわりと言うよりかは、指にくっつく感じがあるので、しっとりしたどら焼きが想定されます。

そして切断

生地は薄め。かぼちゃあんはパッと見こしあんのようなキメ細かさに見えます。ボリュームもまぁまぁありそう。

私自身かぼちゃどら焼き自体初めて食べるのであまり想像がつきません。

こちらも、「うさぎどら焼き」とも「蔵どら」ともあんこは勿論の事、生地も全く違うようです。とても明るい色味の生地です。

さて生地だけ食べてみます。

予想外にふんわりしています。カステラのような優しい甘味でふわっとした食感中にもしっとりとした舌触りが残ります。生地だけでもとても美味しい!パクパク食べれちゃいそうです。

そしてかぼちゃあんだけで食べてみます。とても滑らかにいい感じにねっとりとした舌触り。その後には見た目では分からなかったかぼちゃの粒が下の上に残ります。かぼちゃの風味も上品に襲ってきます。

おいしい。

さて、生地とかぼちゃあん本来の姿でいただきます。

生地のふんわりを楽しんでいると、しっとりに変化!追加にかぼちゃあんのしっとりねっとりも追い討ちをかけます。しっとりかんが口の中を支配されて一杯になります。歯触り舌触りが幸福感でいっぱい。

そして最後に残るかぼちゃの粒たちが、あんこの小豆を感じさせてくれます。やっぱりこれはどら焼きなんだと実感させてもらえてフィニッシュとなりました。

かぼちゃどら焼きの評価

最後に「かぼちゃどら焼き」の評価と参ります。

今回も本当に美味しかったです。

味、風味、食感どれも満足でとても美味しかったのですが、どらやき自体の見た目にインパクトが無く、ボリューム感が今ひとつだった点で、総合評価は4と致しました。細かく付けれるなら4.5としたいところですが、それをやり出すと10段階評価のようになってしまいますので、迷った挙句の4です。

このどら焼きを一言で表すなら。「上品な甘さパンプキン」です。

紋蔵庵のどら焼きにハズレなし!美味しいっ!!

緊急事態宣言が解除された今、川越の紋蔵庵にぜひ行ってみてください。

※亀屋紋蔵関係者ではございません・・・。

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