長男が学童(少年)野球を始めてから早くも10ヶ月。
ずーっとダメダメだったバッティング。ティーバッティングもトスバッティングでも全然当てる事ができずバントで誤魔化すこともしばしば。
2021年9月の練習中にたまたま当たった一発の長打で大振りに目覚め、ブンブンとバットを振り回し、少しはバッティングも楽しくなってきたみたい。
そして10月には次男も同じチームで体験中。なかなか飲み込みも早く、楽しく練習に参加しています。
息子2人が野球を初めてスポーツ用品店に買い物に行く機会が増えてくると、私も野球道具が欲しくなってきます。
我々お父さんとは、新しく物を買うとき色々な理由を無理やりつけて買うものです。
・子供達がナイス返球をしても捕球音が鈍く、取ってる私も投げてる子供も気持ち良くない。
・ポロッとするのはクタクタの形の崩れたグローブのせい。
・子供とのキャッチボールはきっと中学生までやるから6〜7年も使う。
・仕事で疲れていてもグローブが新しいとなんとか少年野球に参加しようと思える。
・上手くなる気がする
などなど、どうでも良い買う理由を探して、買うという結果に結びつけようとします。
全部私の考えです・・・。
一度活発化した物欲はもう止まりません!!気がつくとお店でもふらっと軟式グローブ売り場へ、スマホでもグローブの検索履歴がずらっと並びます。
次には私がどのようにしてグローブを選んだか?その基準をご紹介します。
私がグローブを選ぶとき重視したこと
野球初心者であり、グローブのこだわりも特に無かったので、最初は選ぶ基準もわからなく、とにかく今使っている20年もののグローブの不満な点をなくしたいということを第一に選んで行きました。
その不満な点とは、
1. 小指と薬指の間が広く装着していて疲れる。
2. 縦とじが好みだが、小指にあまり力が入らない。
3. 重い
この3点が主に気になっていた点で、これを解消できるグローブを探すことから始めました。
1.2.を同時に解消できる事がすぐに判明しました「コユニ」。全然知らなかったのですが、小指2本入れの略。グローブは5本の指が手袋のようにそれぞれの場所に一本ずつ指が入るのですが、「コユニ」はその名の通り小指を入れる場所に小指と薬指2本を一緒に入れて、薬指の場所に中指。中指の場所に人差し指が入ります。人差し指の場所はあるのですが使用しないという使い方です。
どのグローブでもやろうと思えば出来るのでしょうが、「コユニ」仕様のグローブがありました。主に「コユニ」を推奨しているメーカーは2社。アメリカのメーカー「ウィルソン」と一度は破産するも復活した野球用品メーカー「美津和タイガー」。
共通点は、どちらも今までと違った新しい商品を生み出している事です。
例として「美津和タイガー」のレボルタイガーというバットはグリップエンドが楕円で、人間工学に基づいているそうです。
「ウィルソン」のグローブは本革にこだわらず、スーパースキンといういわば「合皮」を使い耐久性と軽さを重視しています。また「ウィルソン」の代名詞とも言えるデュアルテクノロジーはやはりベースボール発祥の地でこその発想であると思います。
候補としてこの2つのメーカーに絞られました。
購入したグローブは?
最終的に購入したグローブは「ウィルソン Dマックス デュアル 86型」です。

価格的にはもう一つの候補「美津和タイガー」のレボルタイガーの方が安かったのですが、本革の為とにかく硬く、型つけをお願いするとDマックスの価格を超えるのと、ウィルソン86型「内野手用」の小ぶりなサイズと軽量感は候補の2メーカー以外もいろいろ嵌めてみましたがダントツでした。
エントリーモデルということで2日間も使えば十分に柔らかく、「コユニ」効果もあってとても捕球しやすくなりました。
改めて感じた「コユニ」のメリット
・小指薬指がくっついているので縦とじが非常にやりやすい。
・人差し指の位置がずれているので速い打球、送球も痛くならない。
・人差し指の位置がずれているのでポケットが深くなる。
・手首を捻る角度が少なくて済むので逆シングルがしやすい。
番外
・小指と薬指が仲良しなので、冬も冷たくならなそう・・・。
といった具合に、初心者の私にはメリットばかりのように感じました。
外観もブラックにホワイト刺繍といった、なかなかジャパンブランドにはない配色で、かなり満足しています。さらに軽くて長時間装着していても疲れません。グローブの装着感は一番重視すべきポイントだと改めて感じました。

何より「ウィルソン」を使っているお父さんは私1人なので、希少性もありなんとなく満足感に浸れます。
今回は私の新調したグローブの紹介でした。
今後の励みとなりますよろしければ下のバナーのクリックよろしくお願いします。

にほんブログ村

少年野球ランキング
コメント