現在の学童野球の現状
地域によって学童野球のスタイルは様々です。
私の地域では小学校ごとにひとつのチームがあり、基本的にその小学校の児童しかチームに加入することができません。
小学生のお子さんを持ったお父さんはわかると思いますが、私たちが小学生だった頃と比べると世の中に習い事が溢れており、2つ3つの習い事は当たり前のような状態になっています。当然野球以外の選択を選ぶ確率も増える上、費用が掛かる、両親の負担が大きいというイメージから、他の習い事にするというご家庭が多いのが現状です。
実際、ひとつの小学校だけでは、試合が出来る人数が集まらないという理由から、2校や3校での合同チームが誕生しています。
チームの子供達が少ないという事は、それに比例してお父さんお母さんの人数も少ないという事です。
そう、お手伝いをする割合が増加しているのです。
お手伝いに積極的に!?
私も息子の入団当初は、素直に面倒だという気持ちでした。
最初はボール拾い程度しか参加しておらず、顔出し程度。しかし、あるきっかけで積極的に参加するようになりました。
高学年の試合観戦です
小学生の試合を観るって、自分の子供が野球をやっていないとまず観ることはないと思うんですよね。初めて観戦して衝撃を受けました。自分の息子が試合に出ている訳でも無いのに!
ひとつひとつのプレーが安定していない為、何が起こるか予想がつかないんです。平凡なゴロでもドキドキして手に汗握ってしまうのです。
試合に息子が出る事を想像すると・・・。コワイ、とてもコワイ。両方の意味で。
息子のエラーひとつで試合に負けるかも? 逆にファインプレーをしたら?
息子にアドバイスするには、私も最低限の知識、技術が必要。ということで積極的に参加するようになりました。
子供達と一緒に準備をしたり練習をしたり、褒めたり注意したり。絶対チームメイト全員がかわいく思えてきます。しかも吸収が早く、みるみる上達していきます。
子供に野球をやらせようか少しでも考えのあるお父さん、是非思い切って入団させてみましょう。
辞めることはいつでも出来ますから。最後にこれだけは言わせて下さい。
学童野球は楽しいぞ
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