どら焼きレビューも今回で7回目。
2021年現在、日本で1970店舗の規模を誇るコンビニエンスストア「ミニストップ」で販売しています。「特上 どら焼き」のレビューをしていきます。
特上という言葉が期待感を煽ります。
製造者は「米屋株式会社」となっています。
米屋株式会社とはどんな会社?

「特上どら焼き」の製品情報です。
製造会社は「米屋株式会社」本社は千葉県の成田市に位置しています。
成田市といえば、成田山や成田国際空港で有名ですね。
創業は明治32年。
直営の店舗数は路面店舗13店。デパート、スーパーのインストアが13店で合計26店舗と和菓子製造販売会社としては非常に大きな規模の会社です。
創業から「心が和み、安らぎを感じる美味しい味を提供したい」という想いのもと事業を行っています。
企業情報では、「なごみ」の心を味わってもらうや、「なごみ」をお届けする。といったように「なごみ」の心を大切にしているようで、「なごみの米屋」がキャッチフレーズになっています。
商品のラインナップも「羊羹」「どら焼き」「大福」「きんつば」「最中」と和菓子の老舗らしい正統派。その中で私が非常に気になったのは「ぴーなっつ最中」風味豊かなぴーなっつの甘煮が練り込まれた餡を愛らしい落花生のかたちの最中種に詰めました。

千葉といえば落花生。この組み合わせはとても美味しそう!見かけた際には必ず購入しようと思います。
特上どら焼きを食べてみた!
さて毎回恒例の切断と参ります。

サクッと切断できました。
第7回ともなると、手に持った感じと包丁の入り具合で、なんとなく食感もわかってくるものです。
袋から出すときは、少し指にまとわりつくような感触。形は崩れることなく包丁が入りました。これで「ふんわり系では無いな!」と感じます。
断面を見ると、あんこは比較的均一にバランスよく挟まれているのがわかります。奇を衒わず標準的な感じです。
まず生地だけ食べてみます。
食感は包丁同様、サクッと歯がとおる生地。ふんわり感はあまり無く、かといってもっちりも控えめ。やはり印象はサクッと感。
生地表面に艶があり、つるっとしていて舌触りはとても良いです。甘みはとてもあり、生地だけ食べているとすぐに飽きそうな印象。
続いてあんこのみ。
あんこはしっとりとしており、こちらもとても舌触りが良いです。小豆の粒感はあまり感じられませんが、風味はそれなりに感じる事ができ、甘さもおさえめでとても美味しいです。
同時に食べると、生地の甘さと、さっぱりでみずみずしいあんこが、なかなか合います。
別々で食べた時の印象はあまり良くなかったのですが、美味しいです。生地とあんこのバランス感ってとても重要なんだと実感。
特上どら焼きの評価は?
最後にミニストップ特上どら焼きの評価です。

バランスは良く、美味しいのですがアピールポイントが薄い。あまり印象に残らないどら焼き。
コンビニで買えるどら焼きにそこまで期待するのもどうかと思いますが、特上の文字がハードルを上げてしまっています。
ただ、味わって評価はしていないので、なんともいえないのですが、「コンビニで買えるどら焼き」の中では満足できるどら焼きであると言えます。どら焼きを食べたいときに食べて安心できる味だといえます。普通に美味しいです。
他のコンビニで買えるどら焼きと比較してみます。
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