ずっと欲しかったニューバランスの1000番台、「M1500」をついに入手しました。
数あるニューバランスのモデルの中からなぜこの「M1500」を選んだのか?その歴史と魅力をご紹介していきます。
M1500の歴史とテクノロジー

ニューバランスの1000番台はフラッグシップモデルとして位置付けられ、新しいテクノロジーや、デザイン性を持っており、1000番台を履いている人を見かけたら、間違いなくスニーカー好きかファッション好きです。(たぶん)
1985年に発売された1000番台の初代「M1300」に続く、1000番台2代目の「M1500」が発売されたのは1989年。
本来2代目として「M1400」の開発が進められていましたが、当時の技術では量産が難しかったようで断念。お蔵入りになりかけたところ、日本支社のサポートによって、「M1500」のあと1994年に日本から展開された。日本無くしては発売されなかったモデル。それが「M1400」
ニューバランスのテクノロジーといえばミッドソール。この「M1500」は「ENCAP」と「ヒールスタビライザー」を内蔵した一体型のミッドソール。「ENCAP」の衝撃吸収性に弾力性と頑丈さを持つTPU素材でヒールを立体的にホールド。クッション性としっかりとした安定性を兼ね備えたミッドソールです。
「M1300」はラルフ・ローレンが惚れ込みましたが、こちら「M1500」はアメリカ元大統領ビル・クリントンが愛用していたことでも有名です。
M1500デザインの魅力
「M1500」の発売以前のニューバランスはいわゆる「大N」「デカN」でしたが、「M1500」で初めて「小N」「チビN」が誕生しました。

そしてただNロゴを小さくするだけで無く、刺繍のみで表現したのでした。
また、シューズアッパーの複雑なパターンや、近未来的なデザイン。これまでのニューバランスを一新させる新たな挑戦であった一足。
私の印象では、ニューバランスのスニーカーで一番大人の男性が似合うスニーカーと感じています。実際に全面にレザーを使用した「M1500」が数多く発売されています。その細身の形状もスタイリッシュであり、ブラウンやネイビーカラーはスーツにでも抜群の相性。

私の購入したのは、オールスムースレザーのホワイト。
「M1400」のスオールムースレザー、オールホワイトとどちらを購入するべきか悩みましたが、細身のシルエットと刺繍やヒールにシルバーグレーのアクセントが決めてとなり購入に至りました。
オールスムースレザーが一番似合うのは「M1500」と勝手に決めております。実物を見てこの判断は間違っていなかったと実感しています。ただ、汚したくなくて・・・。しかしニューバランスは履き潰してこそ!涼しくなった秋冬にはこのレザー「M1500」が活躍してくれるでしょう!
見てるだけでうっとり。
コメント