どら焼きレビューその3。今回のどら焼きは遭遇率超高め。よく目にすることがあると思います。モンテールが送る、ミルククリームとあずきのコラボレーション。「わスイーツ ふんわりどら焼き あずき」を評価します。
株式会社モンテールってどんな会社?

株式会社モンテールの「わスイーツ ふんわりどら焼き あずき」の製品情報です。
過去2つのどら焼きは名称が和菓子だったのに対し、こちらはクリームが入っている事により、洋生菓子となるようです。
製造の「株式会社モンテール」は本社が埼玉県八潮市に位置するチルドデザートの製造、販売業を行っている企業。社名の感じから最近できた企業なのかと思っていたら、創業は1954年と以外にも歴史がありました。
創業当時は東京都足立区で有限会社鈴木製菓という社名で、饅頭や金太郎飴などを製造する小さな菓子工場からのスタートでした。1964年には創業10周年を迎え、社名をスズキ製菓株式会社に変更。
1973年には製造したバウムクーヘンにより第18回全国菓子大博覧会総裁賞受賞。
1975年に洋菓子製造への転換を計るため、社名を「株式会社モンテール」に変更しました。
現在では本社を埼玉に置き、茨城、岐阜、岡山に工場を持っており、シュークリームを中心とした洋菓子を、お手頃価格で日本全国に届けています。
社名の「モンテール」とはフランス語で「宝石職人」という意味で、素材にこだわり、丹精込めて商品を磨きあげていこうという想いが困られています。
モンテールのこだわりとして、「おいしい」「やさしい」「たのしい」の3本の柱として、「おやつ時間のワクワク」を届けることをモットーとしています。
実際に食べてみよう!
購入店舗は埼玉、群馬を中心に関東で展開する地域密着型スーパーの「ベルク」
和菓子とは異なり、冷蔵商品なので、シュークリームやプリンなどの横に並んでいます。

袋から出すと、結構な厚みを感じることができます。ひんやりと冷やされている割には、ふっくら感が指に伝わってきます。そしてその厚みからの想像どおりにズッシリとした重みも伝わってきました。
包丁で真っ二つ!冷えていますので、切りやすく、すんなり切断できました。
断面を見るとあんこにクリームが覆い被さっているような状態。比率はあんこ3:クリーム2といったところでしょうか。生地の方は空気を多く含んでおり、空洞が多くあるのがお分かりになると思います。これがふんわり感に結びついているんでしょうね。
冷えているせいか生地の甘みはそれほど感じず、食感のふんわり感が際立ちます。
あんこは思ってた以上にあずきの風味がしっかりと感じることができ、甘さは控えめ。
正直に言うと生地とあんこだけでの評価は並以下。
で・す・が!生地、あんことの間にクリームが挟まると激変。控えめな甘さがクリームの甘さを引き立て、さらにクリームの滑らかさがふわふわの生地と合わさって、とても柔らかい口当たりになります。
クリームが入ることで、どら焼きという和菓子が、パンケーキのような洋菓子の味に変わりました。あんこは主役にも引き立て役にもなれるのです!美味しい。
わスイーツ ふんわりどら焼き あずきの評価
今回モンテールの洋菓子どら焼きの評価に参ります。

和菓子の代表どら焼きというよりは、やはりクリームによるスイーツ感が勝っている。
生地もあんこもそこそこ美味しいのですが、やはりそれは「そこそこ」止まり。直球というよりかは変化球感を感じてしまいます。
気軽に購入できると思うので、甘いものが食べたい時に食べれば、後悔もなく美味しくいただけますが、どら焼きを食べたい時にはコレじゃない感は否めません。
商品自体の総合評価は4だと思いますが、どら焼きの評価としては3です。
今後も、直球のどら焼きから、変化球のどら焼き。様々などら焼きをレビューしていきますので、よろしくお願いします。
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