どら焼きレビュー第2回です。今回はふっくら生地でボリュームのあるどら焼き。
「わたしのおふくわけ どらやきつぶあん」をレビューしていきます。
製造会社の「株式会社 十勝大福本舗」ってどんな会社?

こちらが今回紹介する「わたしのおふくわけ どらやきつぶあん」の製品情報。
製造会社の株式会社十勝大福本舗の創業は1956年。創業当初は小さなパン屋だったそうです。
その後、「十勝の自然から生まれる美味しさを日本中に届けたい」という思いから、十勝産のあずきを使用した大福を作り始め、和菓子製造へとシフトしていきました。
本社があるのはもちろん北海道。現在は埼玉県にも2つの工場を持ち日本中に自慢の和菓子を届けています。また、2017年からは世界を視野に入れ社名をローマ字表記の「TOKACHI」とし、安全で安心な和菓子を世界に届けようと取り組んでいます。
また、このどら焼きの商品名ある「わたしのおふくわけ」とは何だろう?
日本には古くから「お福分け」という文化があります。聞き慣れない方も多いと思いますが、「お裾分け」と同じ意味の言葉です。今の都心などでは少なくなったと思いますが、人から頂いたものをご近所さんや知人に分けたりしますよね。このお裾分けを丁寧にして福を分け与えると言い換えたのが「お福分け」になります。
十勝の大地から生まれた「福」を日本中、世界中にお分けする。これが十勝大福本舗が大切にする理念になっています。
さぁ実際に食べてみよう
購入店舗は埼玉で快進撃を続けるスーパー「ヤオコー」
会社の紹介から日本中に販売されていそうですが、工場のある北海道、埼玉周辺の関東などに多く出荷されていそうですね。

第一印象、袋から取り出す瞬間、生地に指が突き刺さりそうなくらいフワフワ。繊細に扱わないと形が崩れてしまいます。そして気を使いながら包丁でやさしく切断!
断面を見ていただければわかる通り、生地もあんこもとてもボリュームがあります。大きなあずきの粒がしっかりと姿をあらわし、早くもおいしさが伝わってきます!
さて一口食べてみると触った印象そのままのフワフワ感でたまごの風味が心地よく感じることができます。まるでたまご蒸しケーキを食べているかのよう。甘さも十分にあり生地だけでも十分に商品として成り立ちそうな美味しさです。
たまご風味のすぐ後に強いあずきの風味が主張してきます。生地もあんこも手作り感が強く感じられるというか、素材の味を大変感じることができるバランスの良いどら焼きです。
どら焼きの重量は93㌘で十分な食べ応えで食後には結構な満足感があります。生地もあんこも甘さがあるので、疲れて甘いものが食べた〜〜いって時にはベストかも。
わたしのおふくわけ どらやきつぶあんの評価は?
第二回目のどら焼き評価に参ります。

生地もあんこ共にボリューム感があり、バランスが良い!どちらも主張しながらお互いを引き立て合っています。
あんこから漂うあずきの風味が特に印象強く、
一言にまとめると「優しいどら焼き直球勝負」
総合評価は5と4で迷いましたが、第2回目で簡単に5は出しませんよ!ということで4にさせていただきました。正直スーパーで買えるどら焼きではトップクラスでは?おいしいどら焼きが食べたいなぁと思ったら、気軽に買えるこのどら焼きをリピートすると思います。
見かけることがあったら手に取ってみてください。後悔はしないはずです。
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